ワーホリで有給インターンシップ Kanaさん

お客様の声

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(1)ワーホリを決したのは?:
以前にもスチューデントでオーストラリアに来たことがありましたが、その時は働くことがありませんでした。学生のころから英語をずっと勉強してきて、もうすぐ30になる前に海外のホテル系で働いてみたいという思いがありました。ワーホリをせず日本で生活しても、未練を引きずっているのが容易に想像できました。また、ケンブリッジFCEコースを取って本格的に勉強して一定の英語力をつけたかったです。パスしたら世界的にも認められている資格なので、自分への自信にもつながるし、今後の仕事にも役立つ可能性もありました。

(2)ワーホリを体験してよかった点は?:
ワーホリ生活は困難ばかりです!最初に苦労したのがシドニーでシェアハウス探し。中々思うような家が見つからず、ようやく見つかったと思ったら他の人に取られた!なんてことがありました。その時はショック過ぎましたが、今となってはこんな経験は日本では絶対に出来ないなと思います。ファーム生活においても同様のことが言えます。普通に考えて絶対に有り得ないということも何度もありましたが、これもワーホリの醍醐味という風に思います。

5ヶ月一番長く滞在したシドニーの後、色々な個所を転々と移動しています。その先々でたくさんの友達が出来ました。以前のスチューデントの時はずっと学校にいたので同じ友達といることが多かったのですが、今回のワーホリでは以前より英語が話せる分、特にヨーロピアンの友達と話すことが多かったです。また中東から来ている人達や、フレンドリーなホームレスの人たちとも話すことがありました。改めてオーストラリアは移民の国だと思いました。

(3)ワーホリをするにあたり事前に日本で準備しておいたほうが良かったことはありますか?:
ワーホリ・留学雑誌やネットで書かれている準備のもので十分だと思います。私の場合はシドニーでインターンの仕事のオファーが来るまで2ヶ月近くかかり、その間の生活費が大変でした。家族に送金をお願いすることもあり、結局はジャパレスで仕事が出来たので何とかなりましたが、予想外の出来事が起こると想定して十分な資金を用意しておいたほうがいいと思います。英語は確かに何とかなるのですが、少しでも身に付けておいた方が絶対にいいです。その分の仕事の幅も広がるし、スムーズにコミュニケーションが取れた時の喜びは今でも感動です。

(4)有給インターンシップはどこでどのようなお仕事をしましたか?(お給料や勤務体制など職場に関して教えて下さい):
Queenslandにある世界遺産の島Fraser Islandのリゾートでハウスキーピングの仕事をしました。時給は17~18ドル、他のリゾートに比べると高くはないですがお金を使うところがない分しっかり貯められます。仕事内容は2人1組となってベットメイキング、キッチン、バスルーム、掃除機、モップがけをしていきます。2週間ごとのロースターとなっていて10~11日勤務、3~4日休みとなっていて必要な買い物があるときはその連休を利用して本土に買い物へ行きます。またやる気次第で他のポジションで働くことも可能です。私はキッチンハンドの仕事もさせてもらいました。主に皿洗いで、朝はツアー客のサンドイッチ作りをしました。重いものを運んだりと体力的には厳しいこともありましたが、シェフや他のスタッフがフォローしてくれました。日本人は何人か常にいるので完全英語環境になるのは難しかったですが、それも自分次第なのではないかと思います。

(5)これからワーホリでオーストラリアに来る方に応援メッセージをお願いします!:
ワーホリはメリットもデメリットもあると思います。今後の日本での就活の際には大変な思いをするかと思いますが、結婚や子供ができてからでは絶対に経験することのできない体験です。一年半のうちに数えきれないくらいの人と出会って、色んな場所に移動してその都度新しい経験が出来たのは今後一生忘れることない貴重な経験です。決して簡単なことではありませんが、ワーホリで新しい世界を切り開いてみてください。