2026年7月シドニー短期看護研修に参加されたKanaeさん

留学体験談

NZワーホリ中に、研修に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

高校生のときの留学をきっかけに、いつか海外で看護師として働きたいと思い続けていました。しかし、コロナ禍や将来のことを考える中で、なかなか一歩を踏み出せずにいました。そんな中、保育園で看護師として働いていた際、園児の「OOくんだから、なんでもできるんやで」という言葉に、「自分で自分の可能性に蓋をしてどうするんだ」と勇気をもらい、ワーホリを決意しました。その後、海外で働く看護師について情報収集する中で、オーストラリアで働く看護師さんのInstagramに出会い、その働き方や生活に憧れ、紹介を通して研修への参加を決めました。

ワーホリ中に参加して良かったと思うことは何ですか?

ワーホリ前から英会話を学び、渡航後も語学学校に通っていたことで、英語を聞くことに慣れており、現地の医療職の方のお話も翻訳なしである程度理解することができました。また、将来の進路を考えながらOETやIELTSの準備をしていたため、海外で看護師として働くまでの道のりを具体的にイメージできたことも良かったです。そして自分が描いていたニュージーランドでの看護師の道と比較することもできたのもよかったです。

オーストラリアの医療と看護を学ぶ中で、新たな気づきや発見はありましたか?

オーストラリアの医療を学び、特に3つの違いに驚きました。1つ目は働き方で、定時に帰ることが当たり前であり、時間内に仕事を終えられないことへの考え方が日本とは異なりました。2つ目は移乗方法で、患者さんと医療職双方の身体を守るため、機器を使用することが徹底されていました。3つ目は自己責任の文化です。患者さんが医療を拒否する場合、その意思を尊重し、十分な説明をした上で本人の選択を大切にします。また、インシデントが起きた際も個人を責めるのではなく、原因をみんなで考える姿勢が印象的でした。文化や制度は違っても、患者さんの思いを尊重するという看護の原点は、日本と同じだと感じました。

他の参加者からどのような刺激や影響を受けましたか?

今回一緒に参加した仲間は、それぞれ異なるステージにいました。そんな仲間の姿や挑戦する姿勢に刺激を受け、私自身がなぜ助産師を目指したのかという原点を思い出しました。原点に立ち返ることができたからこそ、「私もまだまだやれる!」という気持ちが湧き、大きな勇気をもらいました。また、異なる分野で働いてきた仲間だからこそ生まれる視点や気づきも多く、学びを深めることができました。文化や看護観は一人ひとり違うからこそ、お互いの価値観を認めながら、より良い看護を考えていくことが大切だと感じました。いつかみんなで集まり、それぞれのその後を報告し合えたら嬉しいです。

今後の看護キャリアや目標に変化はありましたか?

オーストラリアでの経験を通して、改めてニュージーランドで看護師・助産師を目指したいという思いが強くなりました。ニュージーランドが好きで、これまで現地の方々にたくさん支えていただいたからこそ、いつか看護師・助産師として看護師不足のニュージーランドに貢献したいと思っています。また、私自身が海外で挑戦する中で多くの方に支えていただいたように、将来はニュージーランドで働きたいと思っている方の背中を押し、支えられる存在になることも目標の一つです。今回の経験を糧に、まずはニュージーランドで看護師・助産師として働くという夢に向かって、一歩ずつ進んでいきたいです。

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