SCE・OET準備コース   ともこ様

お客様の声

SCE_OET

(1)授業内容・クラスの雰囲気・国籍など:
このコースはOETの準備コースということで8週間かけてOETがどんなものか、それに対する対策を学ぶ、練習していくという内容でした。8週間1コースということにはなっていますが、毎週月曜日にコース参加が可能なので生徒がそれぞれ自分の必要な期間を取るといった感じで毎週新しい生徒が入ってきていました。ナショナリティは私を含めて日本から3名、フランス1名、ドイツ1名、コロンビア3名、ブラジル1名、フィジー1名、ネパール2名、インド3名、スペイン1名、フィリピン2名、ベトナム1名、香港1名が出たり入ったりという感じでした。医者は3名のみであとは全て自国で看護師のバックグラウンドがある生徒でした。現在ナーシングホームで働いている、プライベートケアラーとして働いている、オーストラリアで大学を修了したなど経験、オーストラリアでの滞在期間、OETの受験歴もそれぞれですが、英語のレベルは高いです。クラスの雰囲気はとにかくほとんどの人がコース終了直後の試験を受けるということで、後半はそれぞれの生徒がクラスに持ち込む苛立ちや焦り等もあってピリピリする雰囲気の時もありました。他の生徒のキャラクターによると思いますが。。。他のコースのような楽しみながら勉強しましょうというような雰囲気ではなく、とにかく試験に受かることが目的なので特殊な雰囲気ではないでしょうか。

(2)学校と日本人スタッフの対応はいかがでしたか?:
私は特にトラブルはなかったので相談すること等がなかったのですが、親切だと思います。プライベートな書類など関係のないコピーをお願いしても快く承諾してくださいました。

(3)学校の設備と環境:
学校自体は古いですが、特に不便を感じることはなかったです。立地は近くにショッピングセンターもありますし、便利だと思います。

(4)コースを選択する学生さんへの一言:

メリット:
OETの傾向と対策が比較的短期間で学べることや、同じ目的に向かっている人と知り合うことができることです。それぞれみんな様々なバックグラウンドを持っているので情報の交換もできます。

デメリット:
とにかくマテリアルが足りないということです。先生自体も常々言っていたのですが、OETという試験の特色上仕方がないのでしょうが、もっと練習したくてもマテリアルがないからできない、ということが常でした。毎週新しい生徒が入ってくることで、先生が同じことを説明しなければならないというのはとても不便に感じました。8週間のコースで入ってくる人が多いので、先生も基本はその生徒たちのカリキュラムに合わせて授業を進めていくので、このコースをとるなら途中から参加するのではなく、8週間の最初の週にスタートするのが最適だと思います。コースとしてはIELTS6以上を入学の基準としていますが、実際の生徒のレベルはもっと高いと思います。特に文法や基本的なことに関して時間を割くことはほとんどないので、基礎的な英語力がある人でないと厳しいと思います。私はOETとはどんなものであるかという情報やマテリアル、自分で勉強していく際のヒントを貰ったという感じです。私がコースを修了して感じたのは、もともとの英語のレベルが高く、OETが受かるかどうかのレベルにいるような人向けのコースじゃないか、ということです。

(5)JP-AUS.COMへの一言:
いつも大変お世話になり、ありがとうございます。OETコースを受けてみて、自分のレベルの低さ、勉強がまだまだ足りないと痛感し、自分にがっかり、落ち込む、という日々でしたが、とにかく英語の勉強はいくら自分がやるか次第ということ、そしてOETに関しては運も必要なのだと学びました。あとはいくら自分で勉強できるかですね。もう少し自分で準備をしてから年明けにチャレンジしてみようかと思っています。このコースを勧めたいかと言われると。。。どうでしょうか。久しぶりにきちんと英語を勉強でき、楽しかったのは楽しかったのですが、不満は諸々ありました。これほどマテリアルが足りていないのに今までのタームはどうやってやってきたのだろうと。もっと圧縮して短くすることも可能なのでは?といった感じです。最終週はやることがなくなってきたんだろうと感じることもあり、繰り返しになることもあったりしました。もう少しコース内容をしっかり練る必要があるのでは?と。OETを受けるのには充分なレベルがあって、受ける前に対策しておこうというような人向けなのではないでしょうか。他の生徒はほとんどそんな人だったと思います。ここからヒントを貰ってあとは自分で勉強するというのもアリだとは思いますが。