(1)授業内容・クラスの雰囲気・ナショナリティ：
一般英語＆看護研修プログラムを受講していたので、英語学習のほかに週1回の看護の講義や病院見学がありました。この研修で強く感じたのは、オーストラリアと日本との医療システムの違い、看護観の違い、看護体制や労働条件の違いについてでした。
時期やレベルによると思いますが、私が在籍していた時は日本人が7-8割、続いて中国人、ベトナム人などアジア系がほとんどでした。クラスの雰囲気は、先生も含めて皆さんフレンドリーで、楽しく授業を受けることができました。
(2)学校カウンセラーの対応：
学校に何かを相談することはありませんでしたが、先生方はいつもにこやかでした。日本人カウンセラーは、学校に来た時には学生に声をかけて気遣ってくださったり、勉強だけでなく留学生活を楽しめるようにとアクティビティを提案してくださったりしました。
(3)学校の設備と環境：
突然にキャンパスの引っ越しがあったのですが、準備が整っておらず、暖房が入らない（数日間はコートを着て受講）、WIFIが使えない（1か月後に解消）、PCルームがないなど、学生生活を送るには不十分な環境でした。一時的な状況とはいえ、日本人の感覚では「ありえない！」と思いました。でも、海外では「そんなこともあるよね～」と受け流すことも必要なのかも。
(4)このコースを選択するメリット・デメリットをお聞かせください：
短期間のお試し、オーストラリアの看護をちょっと知りたい、素敵な特典がある、観光ビザで行ける、という点で「ご褒美留学」を選んだので、そこはメリットだと思います。デメリットは、日本人の占める割合が高いこと。特に看護研修プログラムは日本人対象ですし、母国語禁止は厳しいものではなかったので、日本の学校にいる感じでした。求める目的によっては英語の環境に身を置く工夫が必要かもしれません。
(５)JP-AUS.COMへの一言：
現現に行ってみて実際に感じることはとても大切で、良いことも悪いこともすべて貴重な体験でした。ありがとうございました。